はじめに(結論)
ADHD気質の僕は、めちゃくちゃ飽きっぽいです。
過集中で何かを始めるのは得意でも、3回目くらいで興味が消えて手が止まる。これを長年「直さなきゃ」と思って消耗してきました。
18年営業で潰れなかった3つの工夫でも書きましたが、ここ1〜2年でこの「飽き」をAIに肩代わりさせる方法がようやく見つかりました。
今日は具体的に、僕が普段Claudeに任せている5つのタスクを公開します。
| # | タスク | Claudeに任せてる役割 |
|---|---|---|
| ① | このブログの執筆 | 構成案、整文、進捗管理 |
| ② | TikTok運用の戦略相談・分析 | 数字分析、改善方向の提案 |
| ③ | YouTube動画のインプット | 要点抽出、深掘り対話 |
| ④ | 旅行プラン作成 | 動線・スケジュール・予算設計 |
| ⑤ | 個人プロジェクトの実装 | リサーチ、設計サポート |
「飽き性で何も続かない」と感じているADHD気質の同志向けに書いています。
なぜAIが「飽き」を救えるのか
役割分担で考えるとシンプルです。
「思いつく」「決める」は僕がやる。
「続ける」「分析する」「整える」はClaudeがやる。
ADHD気質の僕にとって、後者は地獄です。同じことを毎日繰り返す、数字を淡々とチェックする、ミスを地道に修正する。全部、半年もすれば興味が消えるパートです。
逆にClaudeは、飽きません。何回同じことを聞いても、文句を言わずに最新の角度で答えてくれる。
「飽きないAI」と「飽きやすい自分」を組ませると、ADHD気質の弱点が一個ずつ消えていく。
これが今回の記事の前提です。
① このブログの執筆
過去にもブログを試したことが何度かあります。全部、3記事目くらいで飽きて止まりました。
今、このブログではClaudeを相棒にしています。任せている範囲はこんな感じです。
- 記事のテーマ選定:候補を3つ出してもらう
- 構成案の叩き:素材を投げて、構造を返してもらう
- 整文:自分の口語メモを「ですます調・同志トーンで」と指示して整える
- 進捗管理:次に何を書くか、サイト全体のバランスを相談
僕の役割は、素材(体験・考え)を出すことと、最終的に「これでOK」と決めることだけ。
過去のブログとの一番の差は、1記事にかかる時間が3〜4時間 → 1時間程度に短縮できたこと。これだけで継続のハードルが体感3分の1くらいになりました。
今この記事も、もちろんClaudeとペアで書いています。
② TikTok運用の戦略相談・分析
これが、今回いちばん「Claudeに任せて結果が出た」を体感したパートです。
TikTokのアカウントを運用しているのですが、しばらく伸び悩んでいました。投稿しても再生数が頭打ち、フォロワーも増えない。「何が悪いのか分からないけど、何かが噛み合ってない」という典型的な詰まり方。
そこでClaudeに、運用中のアカウントの数字と投稿一覧、最近の傾向を全部見せて相談しました。
- 「どこで止まっているのか」を分析してもらう
- 「方向性を変えるならどう変えるか」を提案してもらう
- 「次の3本、こういう企画でいけるか」を壁打ちしてもらう
その結果出てきた新しい方向性で1本撮ってみたら、10万再生まで伸びました。
これは僕一人では絶対に出てこなかった結論です。同じアカウントを毎日見ている自分は「いつもの視界」しか持っていない。Claudeは外から見て、僕が気づいていないパターンを言語化してくれる。
ADHD気質の人にありがちな「分析を始めるけど飽きて続かない」を、Claudeが分析の継続側を肩代わりすることで突破できる。これが一番リアルな実装例です。
③ YouTube動画のインプット効率化
ADHD気質の僕は、長尺の動画が苦手です。20分の動画でも、3分で気が散ります。集中して観られない。
ここで使っている流れはこんな感じです。
- YouTubeで気になる動画を見つける
- NotebookLMにURLを投げて、要点を抽出させる
- その要点をClaudeに投げて、「ここをもっと深掘りして」と対話する
これで、20分の動画の中身を読み物として10〜15分で吸収できるようになりました。
「動画を観る」というADHD気質に向いていない学習スタイルを、「テキストで読む」「対話で深める」に変換できる。これだけで学習効率がかなり変わります。
④ 旅行プラン作成
これは少し柔らかいユースケース。
行きたい場所と日程を投げると、Claudeが動線・スケジュール・予算まで設計して返してくれます。
ADHD気質の僕は、計画を立てるのが苦手です。「行きたい」気持ちはある、でも具体的にどう移動して、どこに泊まって、何を見るか、を順序立てて考えるのが苦痛。途中で飽きて、結局当日になって「あれ、何も決まってない」となる。
これもClaudeに肩代わりさせます。「2泊3日、寺が好き、移動は楽したい、予算このくらい」と投げれば、案が3パターンくらい返ってくる。あとは選ぶだけ。
つい先日も使いました。「計画立てるのが面倒で旅行をやめがち」な同志には、特に勧めたい使い方です。
⑤ 個人プロジェクトの実装
ADHD気質の「興味が湧くと寝食を忘れる過集中」の正の活用です。
最近、ある数字計算のためのWEBアプリを作りました。
きっかけは「これ、毎回手計算してるけど自動化したいな」というふとした思いつき。普段の僕なら「いつかやろう」で終わるところを、Claudeにリサーチさせて、必要な要素を整理して、コードの設計までペアで進めて、結果として実用に耐えるツールにまで持っていけました。
僕は専業エンジニアじゃありません。それでも、過集中×Claudeのペアなら、ADHD気質の「凝り性」が形になります。
過去の自分なら「最初の3日でアプリ8割完成 → 残り2割で飽きて放置」のパターンだったと思います。Claudeが「次にやるべきこと」を都度提示してくれるから、最後まで仕上げられた。
Claudeへの投げ方、僕なりの工夫
最後に、5つのタスク全部に共通している投げ方のコツを1つだけ書きます。
「背景をしっかり書く」と、Claudeの解像度が一気に上がります。
例えば「ブログ記事の構成を考えて」とだけ投げても、ありきたりな構成しか返ってきません。
でも「ADHD気質の同志向けに、飽き性をAIで補う話を書きたい。読者は『直そうとして消耗してる人』。前の記事で○○と書いた延長線上として位置づけたい」と背景を書くと、的を射た構成が返ってきます。
ADHD気質の僕は、つい結論だけ投げがちです。「あれやって」「これ教えて」と。
でも、Claudeを使い始めて気づいたのは、「なぜそうしたいか」を書くだけで回答精度が桁違いに上がるということ。これはClaudeに限らずですが、AIと組むときの共通スキルだと思います。
まとめ:飽きを設計でカバーする
5つのタスクに共通しているのは、「自分が飽きる部分をAIが継続してくれる」という構造です。
- ブログを毎週書く → AIが構成と整文を支える
- TikTokの分析を続ける → AIが客観視を続けてくれる
- 動画から要点を抜く → AIが要約を担う
- 旅行プランを考える → AIが順序立てて返してくれる
- 個人プロジェクトを完成させる → AIが残作業をリマインドする
18年営業で潰れなかった3つの工夫でも書きましたが、ADHD気質を「治す」のではなく「設計する」。今回の5つは、その設計の具体例です。
同志に伝えたいこと
もし今、「飽きっぽくて何も続かない」と思っている同志がいたら、1つだけ提案させてください。
飽きて詰まっていることを、1つだけClaudeに投げてみてほしいんです。
ブログ、SNS、副業のリサーチ、家計簿、何でもいい。「自分が飽きて止まってる部分」を1つ選んで、「これを継続するためにどう手伝ってほしい?」と相談してみる。
返ってきた提案を試して、それでも飽きたら、また「飽きたんだけど、どう続ける?」と聞いてみる。
これだけで、たぶん継続できるものが一個増えます。
ADHD気質は治らない。でも、設計でカバーできる範囲は思ったより広いです。
このブログでも、これからその設計を一つずつ書いていきます。
それでは、また次の記事で。
ADHD MAN


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