はじめに(結論)
副業を9個検討して全部却下した夜、最終的に辿り着いたモデルが「広告収益型ストックメディア」でした。
具体的に言うとこういう構造です。
記事を書く → Google検索で人が来る → 広告とアフィリエイトで収益発生 → 収益を資産運用に回す
この記事では、なぜこのモデルを選んだのか、戦略を全部公開します。
検討プロセスは前回の記事に書いたので、今回はその先、「戦略の中身」の話です。
なぜ「労働モデル」「商品モデル」を捨てたのか
副業は大きく3種類に分けられます。
| モデル | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 労働モデル | 動画編集、コンサル、タイミー | 時間と引き換えに収入。止めた瞬間ゼロ |
| 商品モデル | note販売、BOOTH、DLsite | 作って売る。継続には新商品を作り続ける必要 |
| 広告モデル(ストック型) | ブログ、YouTube、メディア | 作って公開 → 自動で人が来る → 広告収益 |
過去の僕が試した副業はほぼ全部「労働モデル」か「商品モデル」でした。
労働モデルの問題は、止めた瞬間に収入もゼロになること。
商品モデルの問題は、毎月「新商品出さなきゃ」というプレッシャーがあって、過集中で1ヶ月作ったあと冷める僕には不向きなこと。
広告モデルの強みは、過去の作品が今も稼ぎ続けてくれること。
1年前に書いた記事が、今月の収入を生む。これは労働モデルや商品モデルでは絶対に起こらない構造です。
ストック型 ad revenue メディアの仕組み
具体的な収益構造はこうなります。
主軸:Google AdSense
サイトに広告枠を設置すると、訪問者がクリックした分だけ収益が発生。1クリックあたり10〜100円程度。月数千〜数万PVあれば、月¥1,000〜10,000程度。
大きめの収益源:アフィリエイト
記事の中で関連商品(タスク管理SaaS、ガジェット、書籍、AIツールなど)を紹介し、購入された場合に報酬。1件あたり¥1,000〜10,000の案件多数。
主要なASP(紹介報酬システム)
- A8.net(最大手、案件最多)
- もしもアフィリエイト(W報酬で実質12%上乗せ)
- バリューコマース(特定SaaS案件)
- afb(ニッチ高単価案件)
- Amazonアソシエイト(書籍・ガジェット主体)
これらに登録して、自分のサイトに合う案件を選んで紹介する。
ストック性の本質
ここがこのモデルの本当の強さです。
1年前に書いた記事が、今も検索結果に表示されて、今も人が読みに来て、今もお金を生む。
書いた瞬間に「資産」が増える感覚。労働モデルでは「時間の切り売り」、商品モデルでは「単発の売上」、それに対してストック型は「永久に効く投資」。
これがADHD気質の僕にはハマる構造だと判断しました。
なぜ「ニッチ」を選んだのか
ジャンル選定ではブルーオーシャンを最優先しました。
レッドオーシャンの罠
最初はAI解説ブログを考えました。需要はあるし、自分も詳しい。
でも調べたら、AI解説ジャンルはすでに大手メディアと専業ブロガーで埋まっている。個人がここで戦っても、月100記事ペースで書いてようやくスタートライン。
ニッチを選ぶ理由
| 戦略 | 内容 |
|---|---|
| 大手メディアと正面衝突しない | 大手は広く浅く、個人は狭く深く |
| 検索キーワードの競合密度が低い | SEOで1位取りやすい |
| 読者の熱量が高い | 「自分のための情報」を熱心に読む |
| コピーされにくい | 体験ベースは他人には書けない |
候補ジャンルの検討
| ジャンル | 競合 | 自分の経験 | 採用判断 |
|---|---|---|---|
| 中小企業の営業×AI | 中 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ◯ 戦える |
| 業界別×AI活用 | 低 | ⭐⭐⭐⭐ | ◯ 戦える |
| ADHD×仕事術×副業 | 低 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ◎ 最強 |
| AI解説全般 | 超高 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | × やめる |
| 仮想通貨 | 高 | ⭐ | × やめる |
ADHD×仕事術が最強だった理由は次の項で書きます。
なぜ「ADHD×仕事術」だったのか
正直、最初は「営業×AI」のほうが収益化早い気がしていました。
でも最終的にこっちを選んだのは、心理的に動けるかどうかを最優先にしたから。
ADHD気質の僕が継続できる条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 自分の体験そのままが素材 | 取材・調査の負荷ゼロ |
| 毎日の出来事が記事ネタ | ネタ切れの心配なし |
| 書いてて自分が楽しい | 過集中が発動する |
| 同じ気質の人に届く感覚 | モチベが続く |
「営業×AI」も技術的には書けるけど、書いてる時に自分が楽しくない。これは過去の挫折ブログと同じパターン。
「ADHD×仕事術」は、書いてる時に自分が一番救われる。同じ気質の人が読んでくれたら、もっと嬉しい。
これが「市場規模」じゃなく「継続可能性」を最優先にした判断です。
YMYL(医療系)リスクへの対応
ADHDは医療領域に近いので、Google評価で不利になるリスクがあります。これを構造的に回避:
- ❌ 診断・治療法アドバイス
- ❌ 「治す」「克服する」断定
- ⭕ 「ADHD気質」「ADHD傾向」の表現
- ⭕ 当事者の体験談スタンス
- ⭕ 専門家相談を毎記事で推奨
- ⭕ 「副業」「仕事術」を主軸に、ADHDは文脈
位置づけとしては「副業・仕事術メディア(差別化軸として当事者目線)」。これでYMYL直撃を避けつつ独自性を確保。
なぜ「AI執筆前提」と判断したのか
ここが意外と重要なポイントです。
過去ブログ挫折の主要因
過去にもブログを試した経験があります。挫折した理由は、9割「継続できなかった」こと。
書きたいことはある。アイデアもある。でも「1記事書くのに3時間以上かかる」状態が続くと、ADHD気質の僕は徐々に動けなくなる。
AIをペアにすると変わる
| プロセス | AIなし | AIペア |
|---|---|---|
| 構成考える | 30〜60分 | 5分 |
| 初稿書く | 2〜3時間 | 30分(口語→AI整文) |
| 校正・調整 | 30分 | 30分 |
| 合計 | 3〜4時間 | 約1時間 |
書くスピードが3〜4倍になる。これなら週2〜3本ペースで続けられる。
「AIで書いた記事はSEO的にダメ」じゃないのか?
ここはよく誤解される論点ですが、Googleの公式見解は「AIで書いたかどうか」じゃなく、「読者にとって有用かどうか」を見るとされています。
つまり:
- ❌ AIに全部丸投げ → 内容スカスカ → SEO評価低い
- ⭕ 体験・素材は自分、AIは構成・整文・校正 → 内容濃い → SEO評価高い
僕のやり方は後者です。記事の素材は全部自分の体験。AIは「うまく書く」部分だけ手伝ってもらう。
この記事自体もそうやって書いている
実はこの記事も、AIとのペア作業で書いています。
「広告収益型ストックメディアに着地した理由を書きたい」と僕がアイデアを出し、AIが構成を提案、それを僕が修正、AIが初稿を書き、僕が体験ベースで加筆と修正。
このやり方の何が大事かというと、「書く」というハードルがほぼゼロになること。
1年後の到達目標(数値で公開)
戦略を裸で書くと決めたので、目標数値も公開します。
| 期間 | 月間PV | 月収目安 | 記事数 |
|---|---|---|---|
| Month 1〜2 | 100〜500 | ¥0〜500 | 10〜20 |
| Month 3〜4 | 500〜2,000 | ¥500〜5,000 | 20〜40 |
| Month 5〜6 | 2,000〜10,000 | ¥5,000〜20,000 | 40〜60 |
| Month 7〜12 | 10,000〜30,000 | ¥20,000〜80,000 | 60〜100 |
| Year 2 | 30,000〜80,000 | ¥50,000〜200,000 | 100〜200 |
Month 6でやっと月¥1万を超える設計。これがストック型の現実です。
「遅延報酬を受け入れた人だけが、その後の不労所得を手にする」というモデル。
短期報酬が欲しい人にはこのモデルは向かないし、それを正直に書きます。
撤退基準も決めてある
無策に続けるのも危険なので、撤退基準も設定してあります。
| 期間 | 数値 | 判断 |
|---|---|---|
| 30日後 | フォロワー50未満 + 売上0 | 撤退、別フレームへ |
| 30日後 | フォロワー50〜200 + 1〜3売上 | 延長、Month 2へ |
| 30日後 | フォロワー200+ + 5+売上 | 本格化、全力投入 |
| 6ヶ月後 | 月PV 2,000未満 | 戦略見直し |
| 1年後 | 月収¥5,000未満 | 撤退検討 |
ダラダラ続ける/諦め損ねるを構造的に防止しています。
結論:このブログの構造設計
最後にまとめると:
- 広告収益型ストックメディア(労働でも商品販売でもなく、放置で稼ぐ仕組み)
- ニッチ(ADHD×仕事術×副業) で大手と正面衝突を避ける
- 当事者目線+リアルタイム連載で独自ポジション
- AI執筆前提で継続のハードルを下げる
- 数値目標と撤退基準を最初から設定
これが今、僕が立てている戦略の全てです。
1年後、戻ってきてください
これが「うまくいった成功談」なのか「結局挫折した話」なのか、結末は誰にも分かりません。
僕自身、1年後の自分がどうなってるか心底気になっています。
このブログを定期的に見に来てくれたら、進捗を全部追えます。書きすぎて疲れた、PVが伸びなくて焦った、いきなり爆発した、そういう全部を書きます。
1年後、もう一度この記事に戻ってきてください。
それでは、また次の記事で。
ADHD MAN


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