はじめに(結論)
ある夜、僕はAI(Claude)と6時間以上、副業について話し続けました。
その夜のうちに9個の副業候補を検討して、全部却下しました。
最後に気づいたのは、僕がここまで副業で挫折してきた理由は「やり方が悪かった」のではなく、「そもそも副業との向き合い方が、根本からズレていた」ということでした。
このブログを始めた直接のきっかけになった、その対話の記録です。
あの夜、何が起きていたか
きっかけは単純でした。僕は「副業で月1.5万円稼ぎたい」と思っていました。
理由は地味で、Claudeのサブスク代を回収したかったから。月3,000円のProプランから、月1.5万円のMaxプランに上げざるを得ない状況になっていて、これを自腹で払い続けるか、副業の収入で回収するか、決めたかった。
最初に思いついたのは「いろんな副業をClaudeに相談して、一番現実的なやつを選ぼう」。
ところが、対話を始めた途端、想定外のことが起きました。
提案された副業に、全部ピンと来ないんです。
検討した9個の副業と、却下した理由
| # | 副業案 | 却下理由 |
|---|---|---|
| 1 | ココナラでB2B営業の自動化サービス | 過去に挑戦したが受注ゼロで終わった |
| 2 | 動画編集の受注 | 「売れる気がしない」と直感的に拒否 |
| 3 | BOOTHでAI素材販売 | 国内のAI素材市場が崩壊しつつある |
| 4 | DLsiteでAI同人販売 | 心理的に「やる気が1ミリも湧かない」 |
| 5 | noteで営業ノウハウ販売 | 自分から買う理由を作れない |
| 6 | タイミーで即金スポット労働 | 時間切り売りは長期解じゃない |
| 7 | 駐車場貸出(akippa等) | 郊外×車アクセス立地で需要薄 |
| 8 | マイカーシェア(Anyca) | 家族と週末競合、半労働になる |
| 9 | 投資・運用(NISA等) | 短期で月1.5万は無理(資本数百万円要) |
全部ダメ。
ここで僕は、画面の前で笑いました。
「これだけ提案されて、僕、一つもやりたくないって思ってる…」
ここで初めて、自分のパターンに気づく
Claudeが、対話の途中でこう聞いてきました。
「副業を選ぼうとすると、必ず冷めるパターンがあるんじゃないですか?」
その瞬間、過去の挫折履歴がフラッシュバックしました。
- TikTokのAIキャラ動画チャンネル → 続けてはいるけど収益ゼロ
- スマホアプリの個人開発 → リリース直前で停止
- アフィリエイトブログ → ジャンル選定で詰まり停止
- 動画編集の受注 → 受注を取りに行けず断念
- 音楽プロジェクト → 構想段階で熱が冷める
- セルフバック → 短期で数万稼いだが単発で終了
- Google Sheets/GASでの業務効率化提案 → 営業に飽きて停止
ほぼ全部、共通点がありました。
「これで月◯円稼ぐ」というゴールから逆算した瞬間、僕の中で何かが冷める。
逆に、お金にならなくても続けてるものがある。
- TikTokのAIキャラ運用(収益ゼロでも何ヶ月も続いてる)
- 自作キャラの設定(売る気はないのに考え続けてる)
- 音楽プロジェクトの構想
これらの共通点は「自分の世界として作っている」こと。「市場で売るために作っている」ではない。
収益化を起点にすると、僕は冷める。
自分の世界として作っているものは、続く。
これに気づいたのが、対話開始から4時間目くらいでした。
戦略の根本転換
ここから話が、まったく別の方向に進みました。
「副業を選ぶ」じゃなく、「自分の世界として続けられる場所を作る」。
そして、その場所が時間とともに、副産物として収益を生むようにする。
具体的に言うと:
- 作る瞬間に「お金」を考えない
- 完成したものに、ゆっくり広告 or アフィリエイトを差し込む
- 書いた記事は永久に残り、検索流入を集め続ける
- その収益を、資産運用に回す
これが「広告収益型ストックメディア」モデルでした。
過去の僕が試した副業はほぼ全部「労働を売る/創作を売る/サービスを売る」のどれか。すべて「自分が何かを差し出して、即対価をもらう」モデル。
そうじゃなく、「設置して、稼働させて、入金される」モデルを作る。
これなら、僕の過集中型ADHD気質と相性がいい。「一度集中して作って、あとは放置」が、最も得意な動き方だから。
このブログが、答え自体になる
そう決まってからは早かった。
「ADHD気質 × 仕事術 × 副業挑戦記」というジャンルが決まり、サイト名が「ADHD副業ノート」になり、ドメインが取れて、WordPressが立ち上がり、そして今こうして第2記事を書いている。
このブログ自体が、僕にとっての答えです。
商品を作って売るのではなく、自分の世界を書き続ける場所。
そこに人が集まれば、広告がついて、お金が生まれる。
そのお金を、資産運用に回していく。
副業 = サブの労働、じゃなくて、副業 = 積み上がっていく資産。
このブログがあなたに提供すること
もしあなたが、副業を何度も挫折してきた人なら、このブログは「同じ船の少し前を漕いでる仲間の記録」として読めると思います。
- 何を試して、何が続かなかったか
- どんな違和感が次の挫折のサインだったか
- どうやって「自分の世界として続けられるもの」を見つけたか
- これからその場所で、本当に収益が生まれていくのか
僕は今この瞬間、副業で1円も稼げていません。結末は誰にも、僕にもわかりません。
だからこそ、これは進行形の記録になります。
気づきの再確認
あの夜の対話で得た一番の収穫は、月1.5万円稼ぐ方法ではありませんでした。
「副業が選べない」のは、副業選びのスキルがないからじゃない。
選び方の前提が、自分とズレているだけかもしれない、ということ。
この視点に気づくまで、僕は本気で「自分は副業ができない人間だ」と思い込んでいました。
副業教材を買い、講座を受け、ノウハウを実践し、それでも続かない自分を「向いてない」と諦めかけていた。
でも違った。
「向いてない」んじゃなくて、「前提がズレてた」だけだった。
次回予告
次の記事では「じゃあなぜ、広告収益型ストックメディアという答えに最終的に着地したのか」を、もう少し戦略的に書きます。
- なぜ「ニッチ」を選んだのか
- なぜ「ADHD × 仕事術」だったのか
- なぜ「ライティングはAI前提で大丈夫」と判断したのか
戦略を裸で全部書きます。お楽しみに。
最後に
あの夜、Claudeと6時間対話していなければ、このブログは存在しません。
そして、僕は今頃また別の副業ノウハウ本を買って、また同じパターンで挫折していたと思います。
このノートが、同じ気質の誰かのきっかけになれば嬉しいです。
それでは、また次の記事で。
ADHD MAN


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